【2025年最新】財布の最適解 モンベル「トレールワレット」徹底レビュー

キャッシュレス事情とミニマル財布の必要性
私は普段の生活の中で、飲食店やスーパー、コンビニ、自販機まで 9割以上の支払いがキャッシュレス で完結しています。
基本的にはPayPay や クレジットカードもApple Wallet などに登録した+QUICPay で支払えちゃいます。スマホさえあれば基本的に支払いに困りません。
それでも完全に「財布ゼロ生活」には踏み切れない理由が三つあります。
- 運転免許証など身分証の携帯が必須
休日はバイクなどに乗ったりするのですが、その時免許証は常備する必要があります。 - 現金オンリーのランチスポットが意外と残る
私は結構定食屋さんなどによく行くのですが、意外とランチは現金のみとしているようなお店のケースもあります。 - 通信障害などの非常時の安心感
通信障害が起こると決済ができなかったりするので、やはり安心感のためにも最低限の紙幣と小銭は持ち歩きたい気持ちです。
そこで行き着いたのが モンベル「トレールワレット」。アウトドアギアとして生まれた超軽量財布が、都市生活でも最適解でした。
トレールワレットの基本スペック
トレールワレットがどんな財布なのか見ていきましょう。
項目 | 内容 (2025年6月時点) |
---|---|
価格 | 2,400円(税込) webshop.montbell.jp |
重量 | 15 g |
サイズ | 101 × 72 mm(厚さ約8 mm) |
素材 | 330D バリスティック®ウルトラナイロン(撥水ウレタンコート) |
カラー | ブラック/ネイビー/ブルー/ダークグリーン/オレンジ |
収納 | カードポケット×3、紙幣ポケット×1、小銭ジップポケット×1(ロック付) |

101 × 72 mmとメモ帳くらいの大きさ感です。
ここまで小さい財布は他に見たことがありません。

カードポケットは3つで、2~3枚くらいまで入ります。
お札も入りますが、5枚以上いれると閉じたときにふっくらしてきてしまうので予備として入れておくくらいがいいと思います。
また値段も財布としては手頃な値段で購入できるので、ブランドの財布が絶対良いみたいなこだわりがなければ本当におすすめ出来ます。
注目ポイント
- 一般的ナイロン比3.6倍の引き裂き強度を持つ独自素材で、耐久性と軽量性を両立
- 小銭ポケットは片側マチ+ロック機構付きジッパーで“不意のバラ撒き”を防止
- 三つ折りでも紙幣を折らずに収納でき、会計時のモタつきを解消
次に自分が使って使ってみた使用感などをお伝えしていこうと思います。
実際に3か月使ってわかった4つのポイント
① “持っているのを忘れる”15 gの超軽量

まずは何と言っても財布本体の軽さと薄さが最高すぎます。
本体はたった15gで、とっても薄いのでズボンのポケットにすっと入れて出かけられます。
軽すぎてズボンのポケットに入れていることを忘れるくらいです、、笑
③ カード最大9枚入る意外な収納力

内側の3つのポケットには厚めのカードを2〜3枚ずつ収納可能です。
私は、クレジットカード1~2枚と免許証、あとはその出かける場所で使うカード(診察券とか会員カード)とかを1枚ずつ収納して運用しています。
ポケットは結構キツめに作ってあるので、気づかないうちにカードがすり抜けて落ちるみたいな心配感はまったくありません。
またお札も入りますが、予備として5000円札と1000円札2~3枚程度入れています。
④ マチ付き&ロックジッパーの小銭ポケット

収納結構小さいかなと思ったのですが、10枚程度の硬貨なら全然入るので、お釣りをもらったりしてしまっても心配なしです。
最大だとで20枚くらいは入りますが、パンパンになってしまってスリムじゃなくなるのが個人的には嫌なので、その日のうちに貯金箱に全てインしています。
また、ジッパーを倒せばロックされるので勝手に空いてしまうみたいなことは今のところないです。
⑤ バリスティックウルトラの高耐久

この財布はバリスティックウルトラナイロンという素材でできているようで、普通のナイロンよりも高耐久度を誇ります。
高いナイロン製のリュックなどにもよく使われる素材です。
やはりさすがのアウトドアブランドから出ているだけあって、なかなかの耐久力を感じています。
出かけるときは毎回ポケットに突っ込み、結構ガサガサ使っていますが、3か月時点でも角スレはほぼ皆無です。
アウトドアブランドらしいタフさは伊達じゃありません。
まとめ:キャッシュレス時代の“最後の財布”
- 15 gの超軽量、紙幣を折らない快適性、カード収納力、タフネス――4拍子揃えて2,400円という価格破壊
- 9割キャッシュレスでも、免許証や非常用現金を持ちたい私のようなガジェット民にとって、最適解
- 見た目の高級感より「機能と軽さ」を優先するなら、迷わず推せる
結論:スマホ決済が主役の2025年。“現金ゼロ”には踏み切れない私たちにとって、モンベル「トレールワレット」は〈軽さ×機能×価格〉で頭ひとつ抜けた選択肢です。
「財布は必要最低限でいい。でも不安は残したくない」
——そんな方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
この記事があなたのミニマル財布選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!